Friday, April 5, 2013

御礼: 平石 [2013]




著者の平石先生からご恵送たまわりました.ありがとうございます.

私ぐらいの世代以下にとってウォーラスは,名前は聞いたことがあるけれどもまともに勉強したことはない,といった淡い存在かもしれません.

「巨大社会」論を唱えた「現代政治学の祖」,といった一般的イメージに留まらないウォーラスの壮大な思考の全体像を明らかにする本書は,世紀転換期欧米の思想世界を知る上で,画期的重要性を持つ思想史研究かと思います.

平石先生には二度ほどお目にかかった程度ですが,自分の指導教員の初期論文も含めて,しっかり勉強しなさいという意味でご高配下さったのだと思います.じっくり拝読させて頂きます.

仲介の労を取って下さったT君にも感謝申し上げます.

(※Amazonに書影がアップされていないため,後日追記します.)追記しました(4/9)

No comments:

Post a Comment

Share